亀岡祭山鉾行事復興記録
- 1959年(昭和34)
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- 亀岡祭山鉾保存会として発足
- 会長 西脇 賢次氏
- 1983年(昭和58)
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- 亀岡祭山鉾連合会と改称(山鉾保存会が各山鉾町に結成されたため)
- 亀岡祭山鉾行事復興に向けての協議
- 1984年(昭和59)
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- 難波山鉾の囃子が12年ぶりに復活
- 1985年(昭和60)
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- 山鉾懸装品の実態調査実施 (株式会社川島織物が協力)
- 1986年(昭和61)
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- 飾り山となっていた舁山の鍬山が復活(40年ぶり)
- 3基の山鉾が町内を巡行
- 1987年(昭和62)
- 1988年(昭和63)
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- 昭和天皇ご病気のため中止
- 1989年(平成元)
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- 翁山が80年ぶりに町内巡行
- 1990年(平成2)
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- 市制35周年を記念して山鉾の集結を実施
- 郷土芸能保存振興事業補助金にて各鉾に台車を新調
- 本町・旅籠町の角2ヶ所に集結(8基)
- 八幡山鉾の囃子方に女児も加わる
- 八幡山鉾保存会、京都勧業会館で開催された「遊びの博物館」に出演
- 1991年(平成3)
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- 雨天のため町内巡行止まる
- 日本生命財団より児童・少年の健全育成助成金 500,000円を受ける(締め太鼓を新調)
- 1992年(平成4)
- 1993年(平成5)
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- 亀岡祭山鉾連合会会長野原純一氏に交代、西脇賢次氏参与となる
- 亀岡市より山鉾銘旗を各山鉾保存会に贈呈
- 旅籠町通に集結10基(浦島山の参加)
- タウン誌 『丹の街』31号に山鉾特集を掲載 (協賛広告依頼)
- 『記念和手拭い』作成
- 1994年(平成6)
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- 山鉾懸装品の詳細調査実施
- 『歴史的まちなみと個性あるまちづくり』街路整備事業(本町線)
- 本町通に集結10基
- 山鉾躯体部 実測調査
- 亀岡市史編纂事業 囃子調査
- 山鉾絵はがき作成
- 1995年(平成7)
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- 柳町線・魚屋町線・塩屋町線 街路整備事業
- 旅籠町通に集結後、柳町通りへの巡行
- 市制40周年を記念して山鉾の集結を実施
- スタンプラリー 記念品はキーホルダー
- 1996年(平成8)
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- 呉服町線・京町線 街路整備事業
- 山鉾躯体部 実測調査
- 内丸町、旅籠町の2ヶ所に集結
- 1997年(平成9)
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- 新町中矢田線 街路整備事業
- 『歴史的まちなみと個性あるまちづくり』街路整備事業完成を祝して、各山鉾10基が旅籠町通りに集結。のち、呉服町、京町、矢田町、塩屋町、柳町を巡行
- テレホンカード 各山鉾完結
- 剣鉾の鉾差し復活(神輿行列)
- 1998年(平成10)
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- 『亀岡祭山鉾行事』 亀岡市無形民俗文化財指定第1号
- 『歴史的まちなみと個性あるまちづくり』街路整備事業に対し、建設省の『手作り郷土賞』を受賞
- 旅籠町に集結後 城下町巡行
- 宵宮スタンプラリー、亀岡歴史街道千社札ラリー実行委員会の千社札ラリー実施
- 市無形民俗文化財指定記念 『山鉾カレンダー』の発行
- 1999年(平成11)
- 2000年(平成12)
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- 市制45周年に際し市長より宵々山の実施の要請があり、各山鉾町にて宵々山イベント実施。残念ながら、雨天により盛り上がりに欠けた。
- 亀岡商業協同組合主催による「元Xジャパンのトシ」の宵々山ライブを亀岡会館にて実施。
- 山鉾雨具(ビニール製)の新調助成を受ける。
- 本祭りは旅籠町で集結、記念式典を行った後、来賓先導により山鉾巡行実施。
- 亀岡市観光写真コンテストに亀岡祭山鉾連合会会長賞を提供
- 『山鉾カレンダー』の発行
- 2001年(平成13)
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- 亀岡祭山鉾連合会会長に八木市次氏交代、野原純一氏相談役に就任
- 各山鉾町に山鉾行事に対するアンケートを実施。宵々山を順次発展させていくことに同意を見た。
- 23日宵々山を各山鉾町で実施。囃子、イベントに賑わった。
- 24日宵宮はスタンプラリーの実施 (景品 山鉾カレンダー)
- 25日本祭は旅籠町東詰めに集結。式典後、来賓・観客に囃しながらの巡行を披露、山鉾の解説アナウンスをつけた。期間中晴天に恵まれた。
- 亀岡市観光写真コンテストに亀岡祭山鉾連合会会長賞を提供
- 『山鉾カレンダー』の発行
- 2002年(平成14)
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- 約130年振りに羽衣山の鉾躯体の復元・新調。明治初年頃から鉾飾りがされなくなり、鉾躯体も失い、欄縁やご神体の人形を残すのみで部屋飾りだけの飾り山であったが、平成11年に囃子復活、本年度は鉾躯体の復元新調がなり、亀岡祭山鉾11基全てが揃い、旅籠町に集結・巡行。
- 難波山が初めて上矢田へ出御。矢田町・京町・上矢田町の3か町で護持されているが、本年初めて宵々山に上矢田町への出御が実現した。
- 200年振り鍬山の囃子復活。明和2年(1765)には明神山(曳山)と呼び囃子演奏があったと記録される鍬山が、囃子を復活。囃子櫓を作成し宵々山にはお旅所(形原神社)で奉納囃子を披露。祭り当日も追分町へ巡行、囃子を披露した。
- 【11月16日】平成14年度生涯学習まちづくりフェスティバルのオープニングイベントに亀岡祭曳山囃子を代表して鍬山囃子が出演。
- 2003年(平成15)
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- 【8月31日】ガレリアかめおかにおいて、『第45回 近畿・東海・北陸ブロック 民俗芸能大会 ~祭のにぎわい お囃子・獅子・芝居~』が開催される。亀岡祭曳山囃子代表として、『三輪山囃子保存会』が出演。また、八幡山鉾、鍬山の2基が会場内に展示される。
- 14年度に引き続き15年度文化庁文化体験プログラムの亀岡祭囃子体験を実施、体験した子供たちが23日の宵々山で囃子演奏を披露し喝采を浴びた。
- 25日本祭には亀岡市内ホームステイの外国人が山鉾曳き手として16人参加。亀岡高校日本文化コースの生徒も曳き手として例年参加。
- 23・24日には「京都・花灯路」500基を山鉾町に設置、軒々のご神灯とともに祭り情緒を盛り上げた。
- 16年3月19日付で京都府登録無形民俗文化財に登録された。
- 2004年(平成16)
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- 【5月4~5日】石川県七尾市で催された平成16年度全国山・鉾・屋台保存連合会にオブザーバー参加。八木会長、岩佐副会長が出席。青柏祭でか山を見学。
- 【5月15日~16日】富山県城端祭見学と飛騨古川・高山への連合会研修旅行を実施。
- 【9月】連合会独自での子供囃子文化体験講座開催(5日間)
- 【10月3日】京都新風館へ鍬山囃子出演
- 【10月25日】全11基呉服町へ集合後、旅籠町通本部前で「名乗り・パフォーマンス」を行なった後、各町への城下町巡行を行なう。
- 2005年(平成17)
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- 【1月30日】全国人形芝居フェスティバル(ガレリアかめおか)見学、犬山祭保存会と懇談
- 【3月24日】亀岡市「生涯学習奨励賞」受賞
- 市制50周年記念補助事業として、各山鉾名称板・山型提灯飾り2基を作成。
- 八幡山鉾鉾蔵完成(竣工式10月23日)
- 舁山の鍬山が2百余年ぶりに曳山に復元新調(披露式10 月23日)
- 【23日宵々山】三輪山が形原神社まで初の夜間巡行。
- 【24日】NHK おはよう日本に「八幡山」が出演。多くの遠来の観客が亀岡祭見物に来ていただけた。
- 【25日本祭】は呉服町集合旅籠町西行本部席前での「名乗り・パフォ ーマンス」に観衆の喝采を浴びた。特に鍬山鉾は補助車を付けず実車での巡行に皆の感動を得た。
- 【11月3日】ガレリアかめおかにての「祭の博物館」に羽衣山囃子出演。 また駐車場広場で山鉾7 基が集結。市制50 周年に花を添えた。
- 2006年(平成18)
- 2007年(平成19)
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- 【2月25日】観光写真コンテスト審査会。
- 【3月9日】観光写真コンテスト表彰式。
- 山鉾連合会長賞「町屋と鉾行」(海道筆一氏)
- 【3月19日】最終役員会。次期新役員決定。
- 会長 嵯峨根彰氏
- 副会長 井上良雄氏、石野博章氏
- 会計 引原正治郎氏
- 【4月4日】DyDo企業CM撮影『三輪山』が出演(舞鶴にて)
- 【4月15日】長浜曳山祭見学。長浜城歴史博物館学芸員橋本章様と懇談会。33名参加
- 【5月3日】光秀まつり協賛事業、鉾蔵開放(羽衣山・蛭子山・高砂山・三輪山・八幡山協力)
- 【6月3日】三河内曳山祭来訪、懇談会。
- 【10月12日~26日】アルプラザ亀岡店にて山鉾写真パネル展示。
- 【10月15日~25日】山形提灯飾りの取り付け(2ヶ所)
- 【10月23日宵々山】花灯路、街角ギャラリー、屏風祭、三輪山夜間巡行。
- 【10月24日宵宮】山田京都府知事激励訪問。(全山鉾町) スタンプラリー、花灯路、街角ギャラリー、屏風祭。
- 【10月25日本祭】全11基、呉服町集合後、旅籠町通本部席前で名乗り。亀高生日本文化コース37名曳き手参加。
- 2008年(平成20)